塩分の取りすぎ予防に「はかって食べる」習慣作り!味噌汁・お吸い物・スープなどの汁物の塩分濃度が簡単にはかれます。温度管理もできておいしさアップ!
※おいしい温度…味噌汁62~70℃、お吸い物・スープ60℃
商品サイズ | 外形寸法30×15×180mm |
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質量 | (約)34g(キャップ・モニター用電池含む) |
主な材質 | 本体/ABS樹脂、先端/ステンレス鋼・黄銅(金めっき)、 |
測定方法 | 電気伝導度測定方式 |
表示方法 | デジタル表示 |
測定範囲 | 塩分濃度0.0~1.9% |
測定精度 | ±0.2% |
測定温度 | 0~70℃(測定物の温度) |
電池寿命 | 1日5分間の使用で(約)6ヵ月 |
電源 | ボタン電池(CR2032×1個) |
耐熱温度 | 80℃ |
付属品 | キャップ、取扱説明書(保証書付き)、モニター用電池(CR2032×1個) |
原産国 | 中国 |
JANコード | 4989409099760 |
①電源ボタン:電源のオン/オフを行います。
※ボタン操作がないまま10分経過すると自動的に電源がオフになります。(消し忘れ防止)
②保持ボタン:測定値の表示が固定されます。固定されている間は表示部右上に「HOLD」と表示されます。再度、保持ボタンを押すと解除されます。
③表示部:塩分濃度(%)と温度(℃)を表示します。
④センサー部:塩分濃度と温度を測定するセンサーが実装されています。
⑤電池フタ:電池交換の際に、10円玉などのコインを使って開閉してください。
⑥キャップ:収納、保管時にセンサー部を保護します。測定の際は、必ずキャップを取り外して使用してください。
【使用方法】
1)測定準備
①キャップを取り外し、センサー部が汚れていないか確認してください。汚れている場合は、センサー部をよく水洗いしてください。
②電源ボタンを押して、表示部に各数値が表示されることを確認してください。
2)測定
①表示部右上に「HOLD」と表示されていないことを確認してください。表示されている場合は保持ボタンを押して「HOLD」を解除してください。
②センサー部が測定物の中に完全に浸かるまで入れ、よくかき混ぜてください。その後、センサー部を浸けたまま約10秒お待ちください。
③保持ボタンを押し「HOLD」を表示させた後、引き上げてください。
3)測定が終わったら
①電源ボタンを押して表示が消えたことを確認してください。
※ボタン操作がないまま10分経過すると自動的に電源がオフになります。
②使用後はセンサー部を水洗いし、柔らかい布で水分を拭き取ってキャップを装着して保管してください。
■塩分摂取量の求め方
飲んだ量(cc) × 塩分濃度(%) ÷ 100 = 塩分摂取量(g)
【例】味噌汁一杯の液量 160cc、塩分濃度1.2%の場合
飲んだ量160cc × 塩分濃度1.2% ÷ 100 = 塩分摂取量1.92g
■塩分と健康について
厚生労働省は国民が主体的に取り組める新たな国民健康づくり対策として「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」を推進しており、令和6年度からの「21世紀における第3次国民健康づくり運動(健康日本21(第3次))」の基本方針の中で、高血圧を予防するために一日当たりの塩分摂取量を7gにする目標(2032年度)が設定されました。ご家庭においても健康づくりの第一歩として、塩分濃度計を活用して日々の塩分摂取量を把握し、塩分を控えた食生活を送ることが大切となっています。
【安全上のご注意】
この「安全上のご注意」では、お客様や第三者への危害や損害を未然に防ぎ、本品を安全にお使いいただくために、守っていただきたい事項を示しています。
[警告]
※誤った扱いをすると、死亡または重症を負う可能性がある内容
●本品、電池フタ、電池を乳幼児の手の届くところに置かないでください。誤飲の恐れがあります。万一、電池を飲み込んだ場合は直ちに医師に相談してください。
●電池を火中に投じないでください。
[注意]
※誤った扱いをすると、人が損害を負う可能性および物的損害の発生が想定される内容
●絶対に分解しないでください。
●過度の衝撃や振動を与えないでください。
●指定の電池(CR2032)以外は使用しないでください。
●電池の(+)(-)の方向を正しく入れてください。
【取扱い上の注意】
●丸洗いやつけ洗いなどをしないでください。
●食器洗い機、食器乾燥機などの使用は絶対にしないでください。
●食品以外の液体の塩分測定には絶対に使用しないでください。
●高温や直射日光の当たるところ、温度・湿度の変化の激しいところ、ほこりの多いところに保管しないでください。
●お手入れの際、シンナーやベンジンなどは使用しないでください。
【測定上の注意】
●測定物はさらさらした液体(例:味噌汁、スープ、煮汁など)になります。粘性の高い液体や固形物の測定はできません。
●測定物の温度は0~70℃です。
●油分が多く含まれる測定物は正確な測定ができません。
●測定時にはセンサー部が全て隠れるように測定物に浸けてください。
●測定は測定物をよくかき混ぜた後、センサー部を10秒以上浸けた状態で行ってください。
●測定中、センサー部が測定物の容器に触れないよう注意してください。
●測定物の具材にセンサー部が触れないよう注意してください。
●加熱中の鍋などに入れないでください。
●沸騰したスープなどの測定物の中には入れないでください。
【電池の入れ方・交換】
■電池を入れる
※付属の電池はモニター用電池のため、寿命が短い場合があります。
①コインを使って電池フタを緩めて外す。
②電池(CR2032)の+側を上にして入れる。
③本体と電池フタの丸印を図のように合わせコインを使って電池フタを閉める。
■電池を交換する
表示が薄くなったり、消えたら電池フタを開けて、新しい電池(CR2032)と交換してください。
※古い電池はお住いの各自治体の指示に従って廃棄してください。
①コインを使って電池フタを緩めて外す。
②図の部分に細い棒を入れて持ち上げ電池を取り出す。
③「電池を入れる」の②③の手順に従い新しい電池を入れる。