整理整頓が苦手な人必見!5ルールで家事がラクになる収納方法

整理整頓が苦手な人必見!5ルールで家事がラクになる収納方法

ブログや雑誌に掲載している、人気ブロガーさんの素敵なおうちの綺麗な収納を見ては、マネしたい!という気持ちになってマネしてみるものの、何かが違うと感じて挫折されている方が多いように思います。

しかし、生活スタイルや家族構成、おうちのレイアウトや家具など同じではないので、そっくりにマネはできないです。

でも安心してください!

ここでは収納の理論をもとに、誰でも少しの時間ですぐに実践できる収納の方法をお伝えいたします。少しでも理想の収納に近づき、使い勝手のよい収納を一緒に目指しましょう。

片付けをすると得られる3つの効果

お片付けをすることで「時間的効果」「精神的効果」「経済的効果」の3つの効果を得ると言われています。

具体的な効果を知り、それらの効果を目指して素敵な生活を送る事が出来るように、少しずつ実践していきましょう。
 

時間的効果

モノの数や場所を管理できるので探す時間や動く時間が短くなります!
→ 自分の時間や、他にやりたい事ができる時間が持てるようになります。

精神的効果

モノの数や場所を管理できるのでイライラが少なくなります!
→ 家族に対しても当たる事が少なり、家族の関係性が良好になります。

経済的効果

モノの量を把握できるので重複買いが少なくなります!
→ ムダ使いが減り、その分貯金ができます。
 
まずは整理を行い、全体的にモノの見直しを行ってください。モノを見直したのち、整頓を行いながら収納していきましょう。

整理の重要性に関してはこちら

整理収納のプロが伝える、片づけ上手になるお家の整理方法のコツ

適正量を決める


生活に最低限必要なモノの数=”適正量”を決めましょう。タオルは何枚必要だと思っていますか?

例えば、1日1枚使用します。洗い替えや雨で乾かなかった時の事を考えると、1人につき3枚は必要かな。と決めます。生活に最低限必要なモノの数は「3枚」これが適正量です!

タオルの収納場所を見てください。1人3枚以上ありますか?どうですか?

沢山あるからそれ以外のモノを処分しましょう。という事ではありません。ストック用として、違う場所に保管してみましょう。今まで押し込められて入っていたタオルの収納場所は、ゆったりとした収納になったかと思います。

また、1枚を取り出した時に他のタオルが一緒に付いて出てきたという経験はありませんか?収納スペースに対する、”適正量”という考え方もあります。

その場合は、収納スペースに対して8割を目安にしてみてください。ゆったりとした収納スペースを確保する事で、取り出す時のイライラが軽減されると思います。

 

動きのムダを省いたモノの配置


お家の中で一日に何歩歩いていますか?行ったり来たりを繰り返していませんか?毎日している動作なので、当たり前と感じる事が多いですが、普段どこでどのような作業を行っているか、どの作業姿勢がラクかを考え直してみましょう。

屈んだり、背伸びをした作業は体に負担がかかります。頻繁に使うモノはそのような姿勢をしなくてもいい、手に届きやすい場所に移動してみましょう。

また、頻繁に使うアイテムとしてペンやハサミがあります。場所ごとに配置しておいても構わない為、お家の中に数本あっても大丈夫です。

例えば、工具場所・荷物の解体場所・封筒を開ける場所など数か所に置くだけで、直ぐに使用ができ、次の動作にかかるのに楽になります。

 

使用頻度別に収納場所を考える


使っている回数によって収納場所を考えましょう。

週に1回は使用している”頻繁に使うモノだけ”を使いやすい場所に移動してみましょう。引き出しの中でも頻繁に使うモノは手前に、時々使うものは奥にすることで、探す時間が減り、取り出す作業が楽になります。

キッチンで使う調理道具は、料理によって使う使わないが変わってきます。菜箸は毎回使うけど、泡立て器は時々しか使わないなど。その使う頻度によって場所を分けてみるだけで、取る時に探す手間と時間が軽減されます。

 

一緒に使うモノは”セット”を作る


ソーイングセットの箱の中には、裁縫をする為のモノが集まっていますよね。裁縫するためには、その箱を持ってくれば裁縫が出来ます。

このように、何かの作業を行う為に必要なモノをセットして収納してみましょう。

例えば、近年ネット通販の利用が多くなってきている為、ダンボールを開梱・解体・まとめるという作業がご家庭でも行われているかと思います。

その際に必要な、カッターナイフ・ハサミ・ガムテープや紐をセットにしておくことで、取り掛かりから完了までの一連の作業がすぐに終わります。

料理の際も、いつも作っている料理に使うモノをまとめる事で、作業に取り掛かりやすくなります。ホームベーカリーでパン作りに必要なモノをまとめておくことで、材料の入れ忘れも省けますよ。

 

モノの指定席を決める


どこに行ったか分からなくなった!という事は、生活の中で多々起こりうる事だと思います。それを探す時間がかかったり、イライラしたり…。

散らからない・探す手間がかからない為にも、元に戻す事を意識し、その為に”モノの指定席”を作ってあげてください。

ダイニングテーブルに誰がどの席に座るかが決まっていると、迷う事なく配膳できますよね。幼稚園などでは、子供達にもわかりやすいようにイラストや名前が書いてあります。

ご家庭でも誰にでもわかりやすく、誰でも戻す事ができるように、指定席を決め、名前を貼ってあげましょう。

 

最後に

収納の改善は、いつも作業している小さい場所から作業する事をオススメします!すぐに実感が湧き、違う場所もやりたい!という意欲につながって継続してお片付けが続けられるからです。

冷蔵庫やシューズクローゼット、キッチンではカトラリースペースや調理用具の場所からお片付けをしてみてください。少し片付ける事により、日々の家事の負担が減っていきますので、みなさんのお家での過ごし方に少しでもお役に立てられたら嬉しいです。

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